1. はじめに : 糸リフトで劇的に変わった私。でもそれだけでは足りなかった

たるみ対策で人気の「糸リフト」。
私もその即効性に惹かれて受けてみた一人です。
結果は想像以上!
フェイスラインが引き締まり、「顎、削った?」と聞かれるほどの変化がありました。
でも――
2年後、たるみが再び気になり始めたのです。
「なぜ戻るの?糸リフトじゃダメなの?」
そう感じた私は、たるみの“本当の原因”を探り始めました。
この記事では以下の3点を深掘りします!
- 糸リフトの効果と落とし穴
- たるみが戻った理由とその正体
- 私が試して効果を実感した“根本対策”
2. 糸リフトを受けた理由と施術内容
糸リフトを初めて受けたのは、目の整形のついでの同時の施術でした。
もともと頬のたるみが気になっていたわけではありませんが、
施術前のカウンセリングで先生にこう言われたんです。
「目元のバランスを整えるなら、頬のリフトも軽く入れておくと綺麗にまとまりますよ」
当時の私は「お任せで」と伝えていたこともあり、
ついでなら…と、両頬に4本だけの軽めの糸リフトをお願いすることに。
費用は8万円。
目の整形に集中していた私は、“たるみ予防”として深く考えずに決断していました。
今思えば、「手軽にできるなら、入れておこう」という感覚でしたが、
この“なんとなくの決断”が、後々の気づきに繋がるとは思ってもいませんでした。
3. 糸リフトとは?仕組み・種類・費用・持続期間まとめ

糸リフトは、皮膚の下に“トゲ付きの専用糸”を入れて、顔の皮膚を物理的に引き上げる美容施術です。
切らずにできて、即効性のあるリフトアップ効果が期待できるため、
たるみ改善や予防を目的に多くの人が選ぶ施術の一つです。
- 糸リフトの仕組み
-
- 糸の“コグ”(トゲ)が皮下組織に引っかかり、物理的に皮膚を引き上げる
- 挿入された糸が肌の真皮層を刺激し、コラーゲン生成を促進
- 使用される糸は基本的に体内で分解・吸収されるタイプ(溶ける糸)
- 糸の種類と持続期間の違い
- スクロールできます
種類 吸収までの期間 特徴 PDO(ポリジオキサノン) 約6ヶ月 コストが低く初心者向け PLA(ポリ乳酸) 約1年 コラーゲン生成効果が高め PCL(ポリカプロラクトン) 約1.5〜2年 吸収がゆるやかで持続力が長い 使用する糸の種類や本数、挿入する部位は医師の判断や希望する効果によって変わります。
- 糸リフトの費用相場
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- 1本あたり : 約1万〜3万円
- 必要本数(両頬) : 約6〜10本程度が一般的
- トータル費用 : 約10万〜30万円前後
※私の場合は「両頬4本で8万円(目元整形とセット)」という少なめプランでした
- 効果の持続期間
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- 一般的な持続期間は6ヶ月〜1年半ほど
- 糸が溶けたあとも、コラーゲン生成による引き締め感がしばらく続く
- 持続力は糸の種類や本数、肌質や年齢にも左右される
- 糸リフトのリスクと注意点
-
糸リフトは比較的ダウンタイムが短い施術ですが、以下のような副作用や違和感が出る場合もあります。
- 腫れ・内出血・痛み(数日〜1週間程度)
- 皮膚のひきつれ感・左右差
- 笑顔が不自然に見えるケースもあり
- 稀に、糸が露出する・皮膚の下に触れるようになるといったトラブルも
特に、医師の技術力とカウンセリングの丁寧さが仕上がりに直結します。
安さだけで選ばず、症例写真や口コミ・術後のサポート体制なども確認してから決断するのがおすすめです!
▶関連記事 : 【最新版】男の糸リフト完全攻略 : 失敗しない選び方・効果・後悔しない未来へ
糸リフトに特化して詳しく知りたい方はこちら。種類・相場・効果・失敗例まで男性視点で解説しています。

4. 驚くほどの効果!顎の印象まで変わった理由
糸リフト直後、鏡を見た瞬間に思わず「すごっ…」と声が出ました。
フェイスラインがキュッと引き締まり、頬の位置がぐっと上がったことで、顔全体の印象が大きく変わったのです。
なんと、周囲の人から「顎、削った?」と聞かれるほど。
頬のリフトアップだけで、顎まわりまでシャープに見えるとは思ってもいませんでした。
糸リフトは、たるんだ皮膚を物理的に引き上げるだけでなく、
顔全体の“重心”を上に戻すような効果があるんだと、この時初めて実感しました。
わずか4本の糸でも、**ここまで印象が変わるのか!**と感動したのを、今でもはっきり覚えています。
5. 2年後、たるみが戻ってきた?気づきと違和感

ところが、施術から2年ほど経過した頃、ふと鏡を見ると「あれ、ちょっと戻ってきた?」と感じる瞬間が増えてきました。
明確に落ちたわけではないけれど、以前ほどのハリが感じられない!
その違和感は日を追うごとに増し、「そろそろ効果が切れてきたか…」。
この時にようやく、「そもそもたるみの原因って何なんだろう?」と考えるようになりました。
皮膚?脂肪?…いや、もっと奥にある“支える力”が弱っているのでは?
そう考えるようになりました。
6. 真のたるみ対策とは : 顔の筋肉が鍵だった
調べていくうちに見えてきたのは、
たるみの根本的な原因は「皮膚のゆるみ」ではなく、**その内側にある“筋肉の衰え”**だということ。
いくら皮膚を引き上げても、土台である表情筋が弱っていれば、重力には逆らえません。
つまり、糸リフトは“引っ張る”だけ。
支える力を補強しなければ、たるみは再発するのです。
年齢とともに顔の筋肉量は自然と減り、
マスク生活やスマホ時間の増加などで、日常的に顔を動かす機会はさらに減っています。
それなら、筋肉を鍛えることで「自力でリフトアップできる状態」をつくるしかない。
そう気づいた時、私はケアの方向性を180度切り替えました。
▶関連記事 : 男の老け顔は“顔の骨密度低下”が原因? : 30代から始める骨密度ケアの新常識
筋肉だけでなく“骨の土台”が崩れると、たるみは加速します。顔面骨密度に注目した新しい老化対策を解説しています。

7. EMS×顔トレを続けて感じたリアルな変化
たるみの原因が「筋肉の衰え」だと気づいてから、私は毎日2つのケアを習慣にしました。
- 表情筋トレーニング(口角を引き上げる・頬を持ち上げるなどの顔ヨガ)
- EMS美顔器で筋肉に直接アプローチ(1日10分)
最初の1週間は、正直「本当に意味あるのかな…?」と疑っていました。
でも、2週間目にはフェイスラインのむくみが軽くなり、1ヶ月後には明確な変化を感じ始めたのです。
実際に感じた変化(時系列でまとめ)
時期 | 効果実感 |
---|---|
1週間目 | 頬が軽く、むくみにくくなる感覚。 |
2〜3週間目 | フェイスラインがスッキリ。朝の腫れ感が減少 |
1ヶ月目 | 口角が自然に上がるようになり、笑顔がラクに |
2ヶ月目以降 | 目元・頬のハリ感が明らかにアップ。人からも「痩せた?」と言われることが増える |
8. 糸リフトに向いている人・向いていない人とは?

糸リフトは魅力的な施術ですが、効果を最大限に感じられる人・そうでない人がはっきり分かれます。
以下に、実際の経験と医師の見解をもとに「向いている人・向いていない人」を分類しました。
糸リフトが“向いている人”の特徴
以下のような特徴に当てはまる方は、糸リフトとの相性が良い可能性があります。
- 頬の皮膚が薄く、脂肪が少なめのタイプ
- 比較的若く、たるみの程度がまだ軽い
- リフトアップの即効性を求めている
- 将来的なたるみを早めに予防したい
- 他の美容施術(ヒアルロン酸・美肌治療)と組み合わせる予定がある
💡特に「予防として早めに糸を入れたい」という人には、リスクも少なく効果が出やすい傾向があります。
糸リフトが“向いていない”可能性のある人
一方で、以下のようなタイプの方は、糸リフト単体では満足できない可能性があります。
- 顔に脂肪が多く、皮膚も厚めで重さがある
- 年齢とともに筋肉や骨格の衰えが進んでいる
- 面長・逆三角など、リフトが効きづらい骨格タイプ
- 「一度で劇的に若返りたい」と過度な期待をしている
- ダウンタイムやセルフケアを避けたい人
どっちか迷っている人は?
▶ まずは「肌のたるみ方」と「顔の骨格」「脂肪の厚さ」に注目しましょう。
そして、将来の変化も含めて“長期視点”で施術を選ぶことが後悔しない鍵になります!
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9. まとめ : 糸だけじゃ足りない、未来を見据えたたるみ対策を
糸リフトは、たるみの“見た目”を変える力があります。
でも時間が経つと、またたるみが戻ってくる。
その原因は、顔を支える筋肉の衰えにありました。
引き上げるだけでなく、内側から支える力を育てることが、本当にたるみにくい顔をつくる鍵だったのです。
だから私は、
「整形で上げる」+「筋肉で支える」この2つを組み合わせて、今もケアを続けています。
一時的な若返りで終わらせない。
そう思うあなたにこそ、“たるまない未来”を叶えるケアをおすすめします!
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