『単語の登録』を設定することで“効率化”を行う!!
Windows IMEの設定を行うことで、文字入力の効率化・高速化を図ることができます。
例えば、『一発で変換できない単語』や『メールアドレス』
『SNSの投稿のひな形』などを事前に辞書登録しておくだけで、
文字入力・変換の手間が一つ減ります。
効率化を図るための設定方法を説明していきます。
『単語の登録』の方法
手順① タスクバー右下のある「A」「あ」の選択して右クリック

手順② IMEのオプションより「単語の登録」をクリック

手順③ 新しいウィンドウにて「単語の登録」にて、『単語・よみ』を入力する

”メールアドレス”を「単語の登録」する時の一例を書きます。

手順④ 必要事項を入力後、「登録」ボタンをクリック
※ 「品詞」は登録する単語に合わせて、選択してください。
手順⑤ 手順①~④で『単語の登録』は完了です。
登録した単語の「よみ」を入力して、『スペースキー』を押すことで、一発で変換されます。
【例】
「めーる」と入力すると、変換の候補に『test_example@test.com』が
出力されるようになりました。

『ユーザ辞書ツール』で一括管理する方法
手順① タスクバー右下のある「A」「あ」の選択して右クリック

手順② 「ユーザ辞書ツール」をクリック

手順③ 単語登録済みの単語一覧が出力されます

このウィンドウにて、それぞれの単語の「編集」「削除」ができます

単語を”一括登録”する方法
手順① 「ユーザ辞書ツール」を開く(前章の手順①~③を参照)
手順② ツールをクリックして、「一覧の出力」をクリック

手順③ 任意の場所に“テキストファイル”を保存


手順④ 「手順③」にて保存したテキストファイルを開く

手順⑤ 新規に辞書登録する単語を入力し、保存
※ “単語”と“よみ”、”品詞”の間は、『tab』区切り

手順⑥ ユーザ辞書ツールの“ツール”より『テキストファイルから登録』をクリック

手順⑦ 編集したテキストファイルを選択


手順⑧ 新しい単語が追加されていることを確認

まとめ
よく使う単語を辞書登録しておきましょう。
今回の辞書登録を知らなくても、記事やメールは打てますが、
知っていると時短になります。
10分の設定で、今後のパソコン作業を変える“キッカケ”となります!
あなたのためになれれば幸いです。
Twitterでテンプレをよくツイートする人は、テンプレを辞書登録しておくことで
効率的に情報発信できるかと思います。
私は、本業のPCにメールの冒頭を辞書登録しています。
「お疲れ様です。○〇です。(~~~。)以上、よろしくお願いいたします。」と
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