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一目置かれる若手・新入社員になるために心がけること
~ビジネスマインド・ビジネススキル~

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ビジネス

新入社員として、会社という組織に配属されれば、
「稼いでやるぞ!」「出世してやる」「同期と差をつけてやる」とか
野望や希望を抱くでしょう!
私も給料で、「好きなバイクに乗ってやるぞ」「家にシアタールームを作るぞ」と思ってました。

しがし、理想と現実はやはり“ギャップ”があるものです。
私が感じたギャップと不安が下のとおりです。

私が感じたギャップ・不安
  • 研修で学んだことが上手くいかせない
  • 打合せに全くついていけない
  • 1つのメールに時間かかりすぎる
  • 2~3年目の先輩社員が優秀に見える

などなど、当時感じていたのは他にもあったと思います。
そうした“ギャップ”と不安を克服するための
『心構え(ビジネスマインド)』『ビジネススキル』を説明します。
また、『振り返りシート』・『議事メモ』のひな形も公開します。

若手のうちは言われた仕事をすればよいですが、
周りと差をつけるためには、自発的行動が必要です。

これから説明することも上司からの指示だと思って実践すれば
一目置かれる若手社員になれるでしょう‼

本記事と合わせて、下の記事も読んでみてください。

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若手社員に求められていること

仕事に関して、ほとんど新入社員・若手社員は期待されない

すでに専門的な知識・スキルを持っている社員は期待されますが
そんな人は一握りだと思います。さらに業務に直結するスキルを持っているとも限らないためです。

育成という観点では、期待されています。

「先輩・上司の仕事の一部に“若手を育てる”という仕事があるためです」
ここで重要なことは、先輩の給料泥棒とならないために
下のことをしっかりやることです。

意識してやるべきこと
  • 教えられたことはメモを取る
  • 同じ間違いをしない
  • 要件は簡潔に教えてもらう
  • 一日の振り返りを行う

4つ目の『一日の振り返りを行う』について私が実践したオススメの振り返り方法を教えます。

所要時間は毎日10~15分でできます。

簡単振り返り方法
  1. PCのメモ帳(**.txt)を開く。
  2. メモ帳(テキストファイル)の一番上にひな形を用意する。
  3. ひな形を元に、その日の内容を記載する。
  4. 翌日(次出社した朝)の一番最初に軽く目を通す。
  5. 毎日、3と4を繰り返す。
ポイント
  • 難しく書かないこと
  • 簡潔に記載して時間をかけないこと
  • 毎日メモ帳は同じものを使う
  • 先輩との育成面談で「改善策」があっているか確認する
ひな形(振り返りの観点)
  • 日付:
  • 今日やったこと:
  • 残っているタスク:
  • 今日良かったこと:
  • 今日悪かったこと:
  • 悪かったことへの改善策:

※ひな形はここからダウンロードできます。

よく”PDCAサイクル”を回すといいとビジネスの本だとか研修で言われますが、
数回のPDCAサイクルよりも、毎日の簡単な振り返りの方が、
稼働もかからずリターンは大きいです。

(もちろん、PDCAサイクルを頻繁に回すことが可能であれば
PDCAサイクルの方がメリットはあります。)

メールはノウハウの宝庫~メールのCCに入れてもらう~

「先輩・上司の過去メールは、ビジネスのノウハウの宝庫」
メールは先輩・上司の仕事のやり方・仕事の進め方を知るための貴重な情報です。

早い段階から、メールのCCへ入れてもらいましょう

新入社員の頃は経験もなく、ノウハウのありません。
私も新入社員の頃は、下のような問題を抱いてしました。

  • どうな感じでメールすればいいのか、自身がない・・・
  • メール1つ送信するのに時間がかかってしまう・・・

そんな時は、先輩・上司のメールを参考にすることで
作成の時間を短縮でき、メールの構成も間違わず、
要点のズレも発生しにくくなります。

私も仕事をする際、過去のメールを参考に仕事を進めることがあります。
また、過去メールをアレンジしてメールを作成して時間短縮にもなっています。

若手・新入社員の頃は、メール受信量が少なく、メールを送信する機会も少ないです。
そのため、メールのCCに入れてもらうようにお願いをして

『メール受信量を増やすこと』=『ノウハウ獲得するためのインプットデータ』

を集めましょう!!

メールをもらうだけでなく、アウトプットも意識しましょう
下記のことを実施しましょう!

実施すべきこと
  • メール内容の熟読
  • 背景/不明点について、仮説を立てる
  • 仮説(作業フロー/ストーリー)について、先輩へ質問
  • 質問の仕方はメール/時間があれば打合せ依頼

重要なことは、メールからノウハウを学び、
「実践する事・身に付ける事」です

打合せの後にすべきこと~自分ができることをする~

打合せ後は必ず、議事メモを展開すること。
議事メモは参加者(関係者)へ展開すること。

若手・新入社員のうちは、全体的に知識が少ないことは周知の事実です。
その環境下で自分ができることを行うことしかない。

その環境下で自分ができることは、担当する業務を把握することです。

その理由は下のとおりです。

  • 担当業務の背景・内容を理解していないと手戻りが発生しやすい
  • 意味も分からず、作業するロボットになる
  • 自分から”知ろう”としないと吸収率が低い

淡々と毎日指示されたタスクをこなす日々でも、
担当業務の理解・自己成長はできます。

しかし、みんながしていることです。

若手・新入社員から一歩踏み出し、
周りの一目置かれる社員になるためには違う思考で業務を行う必要があります。

そこで、若手・新入社員でもアピールできるタイミングは打合せ後の対応です。

『打合せ後、3時間以内もしくは本日中に議事メモを作成して参加者に展開する。』

『なぜ、議事録ではなく、議事メモなのか?』と疑問が出てくるかと思います。

議事録は勤めている会社によって、フォーマットが決まっており、
外部に展開する資料かつ内部の証跡になることが多くあります。

議事録は勤めている会社のルールに従ってもらうことが一番です。

私がフォーカスしている“打合せ”は下のとおりです。

  • 内部打合せ
  • 議事録の作成が不要な打合せ

議事メモは正式資料ではないため、完璧でなくてもよいです。
議事メモの作成の目的は、「議事メモを作成して、内容を理解すること」にあります。
もちろん、チームへ展開して、認識齟齬をなくす/共通認識を持つことも目的です

議事メモを作成する際に意識する事
  • 決定事項、宿題事項と期限を明確にすること
  • 不明点は作成途中の議事メモを見せながら質問
  • できる限り早く展開すること

私が使っている議事メモの記載項目は下の通りとなります。
もしよろしければ、参考にしてください。

議事メモの記載項目
  • 議題
  • 日付
  • 参加者
  • 確定事項
  • 宿題事項(誰が、いつまでに)

議事メモのひな形はここからダウンロードできます。

まとめ

先輩・上司から一目置かれる社員になるために、若手・新入社員から実施できる

  • 振り返り方法
  • メールの利用方法
  • 議事メモの活用方法

を説明しました。
また、『振り返りシート』『議事メモのひな形』も公開しました。

具体的な方法を説明しましたが、上記で共通していることは
『指示で動くのではなく、自発的に行動すること』です。

AI・自動化が進む中で生き残るためには、“価値ある人材”となります。
自分で価値を見い出して、自分の価値を高める努力をしましょう!

「私には無理だ・・・」と悩む前に、自発的に行動することがスキルアップへの近道です。



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