スポンサーリンク

WHAT・WHY・HOWから考えるロジックツリー
『うまく使えば自己分析できる!』

スポンサーリンク
ビジネス
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ロジックツリーでわかることは何か?

ロジックツリーとは、物事・事象・問題を分解してツリー上に整理したものです。これは問題解決や課題達成における問題解決のツール・フレームワークです。

 一つの問題や課題はロジカルに考えると複数の小さい問題・課題に分解することができます。この小さく分解した問題・課題にアプローチすることで気づけば、問題・課題はクリアできています。

「問題とか、課題と思ってはいるけど、うまくまとまらない!」や「就活で自己分析をしようと思っているけど、どう始めれば~」というときにも活用できるので、理解しておいて損のない問題解決ツール・フレームワークです。

ロジックツリーの種類を知る

ロジックツリーを代表な3つのツリーは、『WHATツリー』『WHYツリー』『HOWツリー』です。

それぞれ目的に応じて、使いましょう。

種類目的
WHATツリー漠然としている物事を、より具体的にするフレームワーク
WHYツリー原因がわからない事象に対して、なぜで分解して、具体的な原因を見つけるフレームワーク
HOWツリー達成目標のために、どうやってで分解して、具体的な手段・解決策を見つけるフレームワーク

WTATツリー

WHATツリーについて、例も交えながら解説していきます。
まず、「稼ぐとは」というテーマでWHATツリーを作るとこうなりました。

ロジックツリーとして、重要なのポイントは

  • 要素が「もれなくダブりなく」であること!
  • テーマと内容に一貫性があること

です。

一つ目の「もれなくダブりなく」とは、”MECE”の視点といいます。

上の例では、2階層目は「労働所得-不労所得」でMECEな視点で分解できていますね。

3階層目では、ダブりはなさそうですが、漏れがありそうなので、MECEとは言い難いです。

次に「企業」というテーマでWHATツリーをしてみましょう。

いい感じに分解することができました。

WHYツリー

次は、WHYツリーについてです。
WHYツリーはいわゆる、『なぜなぜ分析』とも言われています。

「なぜなぜ分析」については下の記事でまとめているので、合わせて読んでより理解を深めてください!
(サンプルは多いほうがいいですよ)

せっかくなので、ここでもWHYツリーを作っていきます。
テーマは「ブログで収益が上がらない」で少し考えてみました。

WHYツリー/なぜなぜ分析のゴールは、導き出した具体的な原因からアクション(対処)を考えることです

例から考えると以下のアクションが有効だと私は導き出しました。

アクセス数が少ない
PV数が少ない
SNSから集客を行う。 SEOを意識した記事を書く。
内部リンクを使う。
一貫性がない
記事の構成がよくない 商品への導き方が悪い
記事を書く前に内容の構成を練る
有名なブロガーの構成を真似る
読者の鋼材意欲を刺激できていないマーケティングの勉強をする

HOWツリー

最後に、HOWツリーですが、これは課題や目標を達成するために具体的な解決策を導き出すロジックツリーです。

テーマを「資産を増やす」として分解してみます。

分解するには『どうやって』と質問を投げかけて分解するといいです。
前後関係に矛盾がないことの確認は、「○○(下の階層)すれば、△△(上の階層)できる」のようにすればいいです。

※一般的なことを記載しておりますが、個人の主観が入っているため、参考程度におさめておいてください。

自己分析でロジックツリーを使ってみる

就職活動などで、自己分析や経験の棚卸しを行うときもロジックツリーを活用することで視覚的に洗い出すことができます。
また、文字に起こすことで整理ができやすくなります。

経験の棚卸し ➡ WHATツリー

志望動機 ➡ WHYツリー

自分の強み・アピールポイント ➡ WHYツリー・HOWツリー

上記のとおり、フレームワークで自己分析をしてみてください。

「経験の棚卸し」は時間の観点で分解していれば、MECEの視点で分割できます。

まとめ

物事・事象・問題を分解して、より具体的にしていくフレームワークである『ロジックツリー』を解説しました。

物事を分解して考える ➡ WHATツリー

原因の真因を探る ➡ WHYツリー

目標や課題を達成するの手段を考える ➡ HOWツリー

それらのポイントを抑えて、うまくロジックツリーを活用して、論理的に分析を行いましょう。

フレームワークはただのツールです。

知っているだけでは、自分のスキルとして身につかないので、ビジネスに使う前に練習をして自分のスキルとしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました