サラリーマンで副業を始めている方。フリーランスで収益を上げている方へ

副業を始めて、月々○〇〇〇円の収益が出たけど、
確定申告は必要なのか!?

いくら稼いだら確定申告がいるのだろう!?
そもそも、青色申告とか何?
の疑問について、簡単に説明します!!
- 確定申告
- 個人事業主
- 青色申告
確定申告はいくら稼いだらするべき?
サラリーマンの方やフリーランスの方で、
確定申告を実施しないといけないケースは下のとおりです。
副業をしていて、月々の収益が
20万円 ÷ 12か月 =16666.6・・・
つまり、ブログや株、FXなどで月々1万7000円ほど利益が出ている方は
確定申告が必要になります
また、確定申告が不要となるケースは下のとおりです。
確定申告が必要だったが、確定申告をしていない場合
いくつかのペナルティが課せられてしまします。
確定申告の知識を付けて、“お金”を守る力・自身を防衛する力を付けましょう!!
個人事業主になったほうがいい人はだれ?
いくら稼いだら、確定申告をしないといけないかは
わかってもらえたかと思いますが、

個人事業主になるってどういうことなの?
となる方も多いと思います。
個人事業主にならなくても、確定申告は可能です。
しかし、副業で収益が見込める方は個人事業主になることをオススメします
なお、確定申告がすでに必要で継続的に収益が上がる方は
個人事業主となることで税金面などでたくさんのメリットがあります。
個人事業主になることのメリット
個人事業主になるメリットは下のとおりです
メリットを踏まえた上でどういう仕組みで
得をするのか、説明します。
まず、副業での所得の計算は
課税所得 = 収入 ー 経費 ー 経費以外の控除金額
となります。
そして、この『課税所得』が減ることで支払う税金が
安くなります。
ここで、課税所得を減らすためには、『経費』と『控除金額』を
高くする必要があります。
この時の『経費』は、事業にかかった費用を計上することができます。
例えば、副業ブロガーの場合だと、下の費用が経費として計上できます。
- ブログを書くためのパソコンの代金
- ブログを運営するためのサーバ代金
- 記事を書くために購入した物の代金
- 取材にかかった交通費
※他にもブログ運営にかかる費用は経費として計上できます。
次に、『控除金額』ですが、
確定申告をする際、条件をクリアすれば様々な控除を受けることは可能です。
確定申告を白色申告で行う場合だと一例ですが、
「雑損控除」「医療費控除」「社会保険料控除」「生命保険料控除 」
などを受けることができます。
個人事業主となっていれば、白色申告ではなく青色申告で行うことができます。
青色申告では青色申告特別控除を受けることができます。
また、青色申告の場合は『赤字を3年間繰り越せる』こともできます。
『赤字を3年間繰り越せる』とは、今年度の赤字を
翌年を含めた3年間の『課税所得』から引くことができ、
納税金額を減らすことができます。
個人事業主になるためにすること・やること
開業届の提出
これは、事業を開始してから1ヵ月以内に税務署へ『開業届』を提出することで完了します。
『開業届』の提出は無料でできるので、難しい手続きは不要で
個人事業主となれます。
青色申告承認申請書の提出
青色申告を行うためには、『青色申告承認申請書』に提出が必須となります。
開業届と合わせて、税務署へ提出が必要になります。
『青色申告承認申請書』も『開業届』と同じく無料で手続きができます。
帳簿の作成
【白色申告の場合】~単式簿記(簡易帳)~
「売上・収入」と「仕入れ」、「経費」を一日ごとにまとめる
簡単な帳簿を作成する。
【青色申告の場合】~複式簿記~
※白色申告の単式簿記に比べて、複雑な「複式簿記」の作成が必要となります。
取引が発生した“原因”と”結果”の両面に分けて記録する必要があり、
貸方・借方に分けた複式簿記を作成する。
確定申告
確定申告の基本的な流れは下のとおりです。
確定申告は年に一度しかない作業ですが、
申請が遅れたり、間違えたりすると損をしてしまうので、
余裕をもって準備・申請を行いましょう
副業に専念するためのオススメ

副業に専念するためには、「プロ”税理士”におまかせする」ことが一番だと思います
確定申告のための”確定申告ソフト”が普及していますが、
利用している人が素人であれば、ミスも起こしてしまします。
税理士と顧問契約を結ぶことで、費用は掛かりますが、
確定申告は手間を最小限にすることができ、安心も得れます。
また、確定申告の依頼にかかわらず、
お金について、プロに相談できることは
大きなアドバンテージとなるでしょう
顧問契約をしなくても、無料相談をしている税理士事務所もあるので
一度、無料相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
これを機に、信頼できる税理士とであれば幸いです。
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