「学生の頃は時間はあるけど、お金がない。社会人はお金はあるけど、時間はない」という言葉がありますが、
実際、社会人5年目となり思うことは「自由なお金も少ない」と感じてしまします。このままだと、『社会人はお金もないし、時間もない』になってしまいます。
どうすれば、自由なお金を手に入れることができるか!
どうすれば、趣味にお金をかけることができるか!?
ここで考えるべきは、本業で稼いだ給料から切り詰めて、お金を作るのではなく、本業とは異なる収入の柱を作り、趣味にお金を使えるようにすることです。
つまり、コンセプトは下記です。
お金のかかる趣味があっても、家計に負担をかけない
目的(現状の把握)
まず、目的は、『カッコいいバイクを保有しても、維持できる不労所得をGETすることです。』
現状ほしいバイクは“CB650R”です!
(本体価格がおおよそ100万円・・・)

もし、“CB650R”のような大型バイクを所有した場合にかかる維持費は下記の項目が発生します。

上記の項目をざっくり計算すると、下記の通りのお金がかかります。
※※650ccで計算しています。なお、不確定なものはおおよそで計算しています※※
項目 | 金額 |
---|---|
軽自動車税 | 6,000円/年 |
重量税 | 1,900円/年 |
自賠責保険(強制保険) | 7,270円 |
自動車保険(任意保険) | 約43,000円~約133,000円/年間 |
車検費用 | 5,0000円以上 |
ガソリン代 | 40000円 |
駐車場代 | 1万円 12万円/年間 |
メンテナンス費用 | 7万円 |
合計金額 | 年間33万円 |
総額がざっくり計算で行くと、年間で33万円かかり、月額だと3万円で、お釣りが少し戻ってくるくらいでしょう。なお、車検費用は2年ごとに発生します。
(新車を購入の場合、最初のみ車検期間が3年間となるため、購入から3年後が車検タイミングとなります。)
車検がない場合でも年間28万円かかることになります。月額だと大体2万4千円です。
ここで、2021年のサラリーマン1ヶ月のお小遣いを確認します。
マイナビニュースを見ると、「サラリーマンで平均のお小遣いは月額2万円以上~3万円未満」という結果なので、
「大型バイクを持つということ」≒「お小遣いはゼロ」ということになります。

客観的にみると、家計に影響を与えずにバイクを所有することはかなり難しいです。
ここで考えるべきは、収入の柱を増やして、そこからを維持コストを相殺することができれば家族/家計に迷惑をかけずに、バイクを所有できます。
収入の柱を増やすことは難しいですが、早期リタイヤ(FIRE)の考え方を参考にすれば、決して難しいことはありません。
ビジネスにも言えることですが、先人の知恵は思う存分使わせてもらうべきです。
私は下の書籍でFIREについて、考えるきっかけになりました。
これまで実施したこと
家計の負担にならないようにバイクを所有するために、これまで実施したこと大きく2つになります。
- 固定費を見直すこと
- 収入の柱を考えること
固定費を見直すこと
「固定費の見直し」は、一番基本的な対応策だと思いますが、効果はかなり大きいものだと思います。
私の場合、あまり削減できるものがありませんでしたが、唯一削減できたものは「サブスク音楽サービス」です。
当初は、通勤・ジムでトレーニング中・ランニング中で音楽を聴くために契約しました。
利用価値を考えたときに、特に「音楽が好きだ」ってわけでもなく、それ以外のタイミングではYouTubeのほうが利用頻度が多くありました。また、無料でも使えるアプリがあることから私の中で価値は下がりました。したがって、解約しました。
私の場合、Amazon Musicだったので、月額980円かかっており、年間11760円の節約になりました。
その他で候補に挙がったものは下記です。
が、削減するに至りませんでした。
- JR東海エクスプレス・カードの年会費(1100円)
➡会員特典として、自由席の値段で指定席を利用でき、年に数回新幹線は乗るため、年会費分のもとは取り戻せるため、継続利用 - セゾンアメックスゴールドの年会費(11000円)
➡本業の福利厚生で、年一回の利用があれば、年会費が無料になるため、光熱費の支払いをクレジットカード払いに変更して、年会費は無料となるように変更。
※普段使いは楽天カードを使い、楽天ポイントをいただきます
収入の柱を考えること
収入の柱を増やすことはなかなか難しい問題でした。
初めはとても安直に下のように考えました。
(他にも考えれば候補は上がりますが、当時そこまで深く考えていませんでした。)

その中で実践したものと却下したものは下の通りです
アルバイト ➡ 下記の理由から却下
・定期的にシフトに入れるわけではない。
・単発のアルバイトでは収入が安定しない。
・バイクを所有した後も続けられるとは限らない。
フリマ売買 ➡ 下記の理由から却下
・私物を売るにも限界があり、継続的に収益はない
・物品を仕入れて、売買するにも競争率が高い
・転売には抵抗がある。
・在庫を抱えるリスクがある
不動産の家賃収入 ➡ 下記の理由から却下
・いい物件に出会えるとは限らない
・空室リスクがある
・高利回りの物件に出会えない
・営業の人の押し売り感が否めない
・1から始めるには知識が乏しい
株式配当 ➡ コツコツ積み上げていくことに!
・少額から始められる
・ドルコスト平均法でコツコツ積み立てればリスクを下げることができる
・毎回の配当金でモチベーションが保てる
・株主優待をもらってみたかった
太陽光発電の売電収入 ➡ リスクもあるが、挑戦
・不動産投資と違い空室リスクがない
・固定買取制度(FIT制度)は20年保証であり、15年で融資は完済見込み
・不動産投資よりも手間がかからない。
・節税対策にもなる。
・個人事業主となることで、青色申告のメリットが生まれる
【実践したもの】はどちらもここまでは順調に育っています。
株式配当では具体的に「米国高配当ETF/東証リート指数連動インデックスファンド/e.t.c」などを毎月積み立てています。
現在の年間配当金額はおおよそ8万ほどになります。
バイクを維持するためには年間33万円が必要ですが、年間配当だけで約24%は不労所得で負担できることになります。あと、4倍資産を増やせば、目標達成です。
また、太陽光発電投資も順調に電力発電しています。下記のように記事にしているので興味があれば確認してください。
太陽発電投資では、2020年8月から1基目が稼働し、2021年6月から2基目が稼働して、2馬力となりました。株式投資への積立金となることを期待できます。
また、太陽光発電投資を初めたことで、個人事業主となり、青色申告を行ったことで、税金面でもメリットが生まれました。
サラリーマン1本だと、青色申告も行えず、交際費などを経費とすることはできません。そう思うと、『サラリーマン』+『個人事業主』の組合せは強いと感じます。
目的と実績のギャップ
バイクを維持するために必要な金額は、年間33万円となります。
そのうち、不労所得で年間8万を達成しており、約24%の達成率です。
大型バイク維持費の表から見ると
年間のメンテナンス費用、または、ガソリン代は問題なく不労所得から負担できそうです。
なお、太陽光発電投資の収益は考慮していない達成率となりますので、
「バイク保有計画」のため、収益金の戦略を練っていく必要があります。
レンタルバイクという選択肢もある
趣味でバイクを持つことが現状難しい場合は、レンタルバイクという選択肢もあります。
バイクに乗りたい時にレンタルすることでバイク所有時の維持費はかからず、気分や目的に合わせて、バイクを選ぶことができます。
750cc以上の大型バイクだと一度のレンタルで4万円ほどかかりますが、それでも所有したときの維持費28万円に比べれば、負担はかなり軽いです。
バイクを所有するまでにバイクに乗りたい場合は我慢せずにバイクをレンタルして、ストレス発散しましょう!
もしかすると、お気に入りの一台が見つかるかもしれません。
まとめ
趣味にお金を回そうと思うと、本業の収入だけでは、全然足りません。
私の場合はバイク保有することですが、目的です。
そのために、ギャップ分析の考え方で目標達成を目指します。
・現状:現在のお財布事情の確認
・理想(あるべき姿):バイクを維持したときの費用計算
・ギャップ:毎月3万円ほど、お金が必要
・アクション(対応策):不労所得で毎月3万円を生み出す
お金がないから、趣味を諦めるのではなく、現状と理想のギャップを明かにして計画を立てれば達成できます。
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